恩恵小話武器編、第4回目。
今回は明けの明星(アバター名ネメシス)になります。
サービス開始後、最初の限定武器で現在は恒常で引けるようになっている武器でもあります。特殊な性能も少な目で素直な扱いやすい性能になっています。
基本性能
まずは基本性能から以下の通り。
SSR恩恵武器には特徴として恩恵共鳴になると対応する属性の攻撃力を5%上昇させるバフを味方全員に付与という特徴があります。(ネメシスであれば雷)
明けの明星 基礎性能
シールドブレイク | 6.0 |
エナジー注入(ゲージ回収力) | 11.0 |
能力上昇 | 攻撃 会心 HP |
属性・共鳴(※) | 雷・雷共鳴 |
※属性共鳴とは同属性(雷なら雷)を2本装備すると該当する属性攻撃・耐性が上昇する。
武器凸性能(2凸4凸はステ上昇のため割愛)
☆1 | スキルまたは連係スキル発動時に電極を1つ生成し、自身が即座に回復連鎖強化の効果を5スタック獲得する。同時に回復連鎖を発動し付近の味方を回復する(攻撃力×135%) |
☆3 | 電極が6秒に1回循環電流を発動し最大で攻撃×230%の範囲ダメージを与える |
☆5 | スキル発動後、自身の攻撃力が(5+自身の電極数×5)%アップ、25秒間持続 |
☆6 | 電極が同時に2つまで存在できる。新しい電極が現れると自身との距離が遠い電極は消失する。 |
凸性能解説(見やすくするためタブにて収納しています)
無凸の状態では回復手段は回避による回復連鎖(持続回復)のみしかなく心許ないが、1凸することでスキルと連係スキルに回復効果を追加させることができるので一気に回復能力が向上する。
それ以外の凸性能自体は攻撃手段が増える、ステータス向上に関わるものばかりになるので恩恵武器として運用するだけなら1凸さえしてしまえば問題ない為、かなり低コストで高めの瞬間回復力を運用することができるのがメリットといえる。
5凸効果の攻撃力アップは雷だけでなく全属性の攻撃が上昇するのでメインの回復手段を他属性(例えば氷のココリッタなど)にしている場合でも一定の効果が発揮され、これもまた有用な枠になっている、しかし5凸効果を最大限発揮するためには完凸効果である電極を2本設置という縛りがあるのでメイン回復・サポート枠どちらにしても最大パフォーマンスを発揮させるなら完凸が必要となる。
各種攻撃
地上での通常(左)と派生する長押し攻撃(右)
通常攻撃1~4段目は前方中距離程度まで届く直線状の射撃を放ち攻撃する。5段目と派生の長押しは遠距離まで届く誘導弾。
どちらも癖もなく素直な性能なので非常に扱いやすい性能になっているが1~4段目はポージングの分全体モーションが比較的長めになっているのでそれなりの注意が必要である。
通常5段目と派生長押しは誘導性能が非常に高く、ロックさえされていれば実質当たるまで追いかけるレベルになっている。尚派生長押しは2段目以降から使えるがバグなのか段階によっては弾が出ないことがあるので注意。
通常及び空中で直接長押しをした場合に出せる攻撃。
出現するサイトに向かって弾が飛んでいく単発の攻撃でかなり遠距離まで飛ばすことができる。しかし山なりの軌道を描いて飛んでいくので遠距離で狙うには慣れが必要。威力や手間を考えると使う場面はほとんどない。
空中通常(左)と派生長押し(右)。
基本の動作は地上と変わらず扱いやすさも同じである。全体動作が長い分だけ攻撃による滞空がしやすい。違う点は派生の長押しで誘導弾を2セット発射する仕様になっている。
移動回避攻撃(左)とニュートラル回避攻撃(右)
どちらにも共通する点は回避を発動した時点で回復連鎖が発動すること。ネメシスで恩恵をするにあたっては重要な動作ともいえる。
移動回避の方は前方(ロック対象)に多段するレーザーを放つ。ゲージ回収、ブレイク性能ともに攻撃の中では高めで動作も短いので使いやすい性能になっている。
ニュートラル回避攻撃は着弾地点に磁場を作り出して速度低下のデバフを付与させる効果がある。目に見えて動きを制限する効果があり有用だが最上位レベルのコンテンツはこれらの効果がそもそも通用しないので注意が必要である。
敵に誘導弾放つスキル。
誘導性能は通常のものと同じくかなり高く出せば概ね当たるレベル。凸数が上がるにつれて性能が増えていく仕組みのスキルであり
1凸で電極の召還と回復効果が追加。3凸で召喚される電極に攻撃の追加、5凸で攻撃バフ追加と強化されていく。
ゲージがたまっているときに持ち替えで明けの明星に持ち替えると使用できる。
力場を発生させて範囲内に減速とダメージを与える連係スキル。発生の速さ、モーションの短さともに優秀な部類。
スキルと同じく1凸することで電極召喚と回復効果が追加される。1凸以上である場合、浮き上がり終わった時点で回復はすでに発動しており攻撃まで出す必要がなく、ジャンプ等でキャンセルして何ら問題がない。回復連鎖のおかげで回復量も高く発生も早いので回復の手札として非常に優秀。
主な運用方法など
こちらでは具体的に武器の組み合わせを用いてどんな感じで運用するかを紹介。
(武器名でなくアバター名で構成を紹介)
ゼロ ネメシス ペペ
恒常のみで賄える組み合わせ。
引き次第ではかなり初期の段階から組むことができる恩恵の構成。ネメシスとぺぺで恩恵共鳴が賄えるためゼロの部分はどんな武器でも問題ない。SRで組むならバイリンが選択肢としては有力でその場合の育成コストはさらに低くなる。
例に挙げている構成なら連係は状況に合わせてゼロかネメシスを打つことになるので状況判断が必要なので注意しよう。一緒に担いでいるぺぺに関しては極端な話、雷共鳴と恩恵共鳴を使うために採用されているのでネメシスが1凸以上の場合は戦闘中に無理して持つ必要はない。
逆にネメシスが無凸の場合は大回復する手段がぺぺになるのでその点は注意。
基本の立ち回りは回復連鎖を維持しつつゼロかネメシス連携を撃つようにすれば概ね問題ない。
ネメシス クロウ フィオナ
少し特殊な組み合わせ。
3本目の武器はフィオナではなく他の恩恵武器でも代用可能。(解説はフィオナ利用時)
強攻が雷特化の場合に火力を伸ばすことが可能になりうる構成で自身も雷共鳴を使える関係で攻撃力が伸びる。自分の攻撃力が伸びる=フィオナでリンクした際の強攻の火力上昇なのでそういった点で利点がある。
クロウを採用した理由は6凸効果のスキルを使用時に敵の雷被ダメが20%増えるというもの。単純な効果だがデバフなので雷攻撃であれば誰が殴っても問題ないのが強みの効果である。
フィオナ以外ではゲージ回収に難ができやすいがフィオナの場合はトレンドフォースで解決できるので問題はない。連係ゲージの使いどころはフィオナ・ネメシスどちらでも概ね問題はない。
最後に
以上、明けの明星に関する基本的なお話でした。
全体的に癖が少なく現実的な恩恵運用に関しても、恒常に入ったことで他の武器に比べて低コストもっていきやすい。そんな武器に仕上がっているので試しに恩恵してみるなら…という場合にかなりお薦めできる武器になっています。ぜひ試してみてください。
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