恩恵小話武器編、今回からはしばらく武器に関するお話になります。
まずは恩恵をする上でほぼすべての人が最初に手に入れるであろう武器である聖痕の杖、アバター名ぺぺに関してお話していきたいと思います。
SR武器ではありますがサポート性能は低いものではなく、凸しやすいというのもあり他の武器がしっかり育ってくるまで問題なく運用できる性能になっています。
基本性能
まずは基本性能から以下の通り。
聖痕の杖 基礎能力
シールドブレイク | 4.0 |
エナジー注入(ゲージ回収力) | 10.00 |
能力上昇 | 攻撃 全属性耐性 HP |
武器凸性能(2凸4凸はステ上昇のため割愛)
☆1 | 回避スキル発動時に周囲10M以内にいる仲間全員を回復。回復量は攻撃×100% |
☆3 | 通常攻撃時にミサイルを2発発射 ミサイルは攻撃力5%の威力で武器エナジーを5P獲得できる |
☆5 | 武器エナジーの獲得速度が20%上昇(ミサイルは対象外) |
☆6 | スキルでターゲットの行動制限を解除するとスキル範囲内の味方に被ダメ60%カットを付与する |
SR武器ということもあり、SSRと比べれば当然ながら基本能力では劣っている面がほとんど。
各種凸で増えていく能力も特殊なものはなく単純に武器自体の取り回しのしやすさをあげるもの多いので癖もなく扱っていける。
1凸で回復手段が1つ増えることになるので1凸がこの武器にとって非常に重要なポイントであるといえる。残りの3凸・5凸に届けば連係ゲージ回収がさらに上がり実質のところSSR武器にも引けを取らないレベルのゲージ回収を行うことができるようになり、さらに取り回しがしやすくなる。
各種攻撃
地上での通常(左)と派生する長押し攻撃(右)
3凸することでモーション中に追加のミサイルが飛んでいく。ゲージ回収も悪くないので回避を節約したいときに使用がメイン。長押し攻撃は小型の敵なら浮かせることもできる。
空中での通常(左)と派生の長押し(右)
空中の敵に使うのがメインだがそれ自体がそこまで多くないので使用率自体は少ないかもしれない。
右のチャージ攻撃は連係キャンセルした後に最速で出せば素早く着地できる為覚えておくと便利。
回避攻撃2種
N回避(キー入力なしでの回避)は前方にゆっくり進む弾を出す。弾は貫通しながら進むため大型の敵であればそれなりのヒット数が見込める。キー入力回避は素早く雷柱を飛ばす攻撃で発生も早い為使いやすい。
1凸効果の回復はこの攻撃を出すと発生する。また攻撃を当てなくとも微量だがゲージ回収もでき、攻撃自体のゲージ回収も良い為持っている際はメインの行動手段となる。
回復フィールドを展開するスキル。
範囲は概ね回避1回分程度なので消して広いとは言えない。10秒程度持続し回復量はそこそこといった程度。特殊な効果として大型敵のフィールド内への侵入を阻止できる・一時的に敵のヘイトをこちらに向けるといった効果がある。また6凸効果があれば範囲内の味方にダメージカット付与される。
※ヘイトをこちらに向ける効果は味方がスキル範囲内に滞在している場合に限り発生し、出しただけでは適用されないため注意。
ゲージがたまっているときに持ち替えで聖痕の杖にすることで使える連係スキル。
その場に7秒間持続する回復フィールドを設置するものでメインの回復手段の1つである。
設置型回復なのでうまく使うにはそれなりに慣れが必要な面はあるが毎秒回復+範囲内では実質状態異常を無視し続けるということも有り敵の近くに置くだけで一定の効果は発揮する。
主な運用方法など
こちらでは具体的に武器の組み合わせを用いてどんな感じで運用するかを紹介。
(武器名でなくアバター名で構成を紹介)
ぺぺ バイリン ゼロ
初恩恵を組むならという恒常で賄える組み合わせその1
この組み合わせの場合はゼロが1凸になるまで回復能力が全くない、凸が進んでも高い回復能力というわけではないため必然的にぺぺがメインの回復手段になる。バイリンを組み合わせているのはゲージ蓄積の重傷付与によるダメージ増加を利用するサポート構成となっている。またゼロの凸が進めばダメージ・回復効果アップの補助ができるようになる。(そのあたりまで育つ頃にはぺぺ自体がお役御免になる可能性も結構高いが)
この組み合わせの場合重傷付与をする都合上必ずバイリンで連係ゲージが最大になる為、回復するならぺぺ連係、無敵付与をするならゼロ連係といった選択ができるのが強み。
ぺぺが1凸以上の場合、回避攻撃での回復が可能になる為それで回復を賄って連係をすべてゼロに回すといったPT全体でみてより攻撃的な選択をすることも可能。ただその場合状況によってはぺぺの行動をすべて回避攻撃にする必要が出る場合があり、回避リソースが足りなくて回復できないということも発生しうるので注意は必要である。
この場合の武器の回しは
ぺぺ(ゼロ)でゲージをある程度蓄積→バイリンに持ち替えゲージをため切って重傷を付与→ぺぺ(ゼロ)連係
といった流れになる。
この形の武器(スキル)回しは恩恵をするにあたって多くの組み合わせで対応できる(最前線でも利用できるレベル)形になっているのでマスターしておいて損はない。
ぺぺ バイリン ネメシス
恒常でできる組み合わせその2。
この組み合わせの場合は上記のゼロのような凸が進むとダメージ面の補助が増えるといったことはなく純粋に回復に特化した組み合わせになる。
こちらはぺぺとネメシスで雷共鳴が発生するため攻撃力上昇からの回復力の増加が見込めるのが強みの1つ。またネメシスが1凸で回復面では完成されるため比較的手軽に完成系に持っていきやすく、低コストで完成するのが魅力。
ネメシスが無凸の場合連係はぺぺに回してネメシスは回避攻撃の減速・回復連鎖の維持を主軸に立ち回るとよい。1凸になった場合はスキルと連携で大回復が見込めるのでぺぺと役割を交代していく形になる。その後他の恩恵SSRが育ってきたら最終的にぺぺと入れ替えるという形で問題ない。
最後に
以上、聖痕の杖(ぺぺ)の武器性能や特徴、ざっくりとした運用の方法でした。最初に手にする恩恵武器ではありますが使い方次第では長く使えて動きや立ち回りを覚えるのにピッタリなものであるので最初から恩恵をやってみたいといった方はぜひこの武器を利用してガンガン恩恵をこなしていってみましょう。