恩恵小話武器編、第6回目。
今回は月星の環(アバター名フィオナ)になります。
異能属性の恩恵武器、使えるスキルの種類も多く恩恵専用の特殊効果も存在するこの武器を今回はご紹介。
基本性能
まずは基本性能から以下の通り。
SSR恩恵武器には特徴として恩恵共鳴になると対応する属性の攻撃力を5%上昇させるバフを味方全員に付与という特徴がありますが、フィオナにはその特徴はないので注意。
月星の環 基礎性能
シールドブレイク | 11.5 |
エナジー注入(ゲージ回収力) | 11.5 |
能力上昇 | 攻撃 全属性耐性 HP |
属性・共鳴(※) | 異能・異能共鳴 |
※属性共鳴とは同属性(異能なら異能)を2本装備すると該当する属性攻撃・耐性が上昇する。
武器凸性能(2凸4凸はステ上昇のため割愛)
☆1 | スキル又は連係スキルを発動するごとに元素結晶を1つ獲得。最大5個まで。 獲得結晶は6秒ごとに1つ消費され、元素結晶により以下が上昇する。 最終ダメージ4%×「(結晶の数+1)/2」 回復効果6%×「(結晶数+1)/2」 |
☆3 | ターゲットのHPが規定以下の際に月星の環を使うと相手を即座に倒す効果が発動する。(プレイヤーに対しては無効)条件は以下の通り。 恩恵共鳴以外の時 (結晶の数+2)% 恩恵共鳴の時 (結晶の数×2+2)% |
☆5 | 散流スキルを発動するごとに元素結晶を1つ獲得。元素結晶の消費が20秒に1つごとになる。 致命的なダメージを受けると元素結晶を3つ消費して死亡を回避。短時間ダメージを無効にする。この効果は25秒に1回のみ発動。 |
☆6 | 自身の最終ダメージが7%×「(結晶数+3)/2」上昇する。 |
凸性能解説(見やすくするためタブにて収納しています)
フィオナ固有の特徴
回復は回避と連携で行うことができ、回復量も悪くない。恩恵としての運用は無凸の状態から行っていける為、単純な運用コストという意味合いではかなり低コストで使っていける性能になっている。
主だった効果がすべて使えるようになるのが斬殺が使用になる3凸で、ここまで強化すると高難易度コンテンツに挑む恩恵には手放せない武器となっていく。しかし3凸段階では1個当たりの結晶の持続が6秒と短く、いざ斬殺をするとなった時に結晶が足りないということも有りうる。それを考慮すると高難易度帯(起源の戦域の高倍率など)に挑むのであれば5凸以上は用意していきたい。
各種攻撃
地上での通常(左)と派生する長押し攻撃(右)
1段目の誘導性能と踏み込み距離はそれなりで接近にも使いやすい。通常は4段目まではモーションも軽めで使いやすい反面、後半は全体モーションが長いものが多くその分隙も多い。最終段は見た目上は消えているが無敵は一切ない。
派生長押しは不屈状態になりつつスタミナを消費して前方範囲で攻撃を繰り出し続ける。威力やゲージ回収力も高くはなくあまり使う機会はない。
恩恵共鳴専用の攻撃で地上で長押しすることで使用できる。
図のようにサイトが出現し、味方に合わせてボタンを離すと自分と相手が青いラインでつながれる。リンクを解除するには一定距離以上はなれるか再度長押しして何もない所で長押し解除すればいい。ずっと繋がっているように見えるが実際には50分ほどの効果時間があり時間でも解除される。
慣れるまで素早くつなげるのは難しいがリンク相手の腰~尻辺りを狙うと成功しやすいらしい。
空中攻撃のモーション
通常に関しては地上版と全く同じ、空中でモーションの終わりまで滞空しているので出し切りの硬直は見た目以上に長い。
右の派生も同様に地上と同じ。基本性能も同じである。3段目以降に派生するとこちらになる。
中の攻撃は1段目から長押しで派生したときのみ使える落下攻撃。落下速度も速いので素早く着地したいときに主に役立つ。
移動回避攻撃(左)とニュートラル回避攻撃(右)
移動回避攻撃は前方に向かって切り抜けてから元の位置に戻ってくる攻撃。ワープしているように見えるが無敵は一切ない。攻撃範囲が優秀であり多数の敵を巻き込むことが可能。
ニュートラル回避攻撃は後退しながら前方に水の柱を発生させる。ある程度ロック対象をサーチして出る傾向にあるので使いやすく。距離も稼ぎやすいので離脱時などに役立つだろう。
どちらも回避した時点でヒールが発生するのでメインの攻撃手段になる。回復の範囲も相当に広く、適当に出しても味方全員を楽にカバーできる。
クラッシュフォールズ
フィオナの基本となるスキル。(スキル位置は元のスキルボタンの位置)敵の位置に落下し、周囲に水柱を発生させて攻撃する。ダメージ以外の効果は特になく、パッシブである散流でスキルを組み合わせて運用していくことになる。
本来のCTは30秒だが散流と組み合わさるとCTが組み合わせ元と同じになるという特徴がある。
散流と組み合わせるとこちらはクラッシュフォールズ+組み合わせたスキルが同時に発動する。
ハイドロフォーカス(左)とボルテックス(左)
ハイドロフォーカスは自身から広がる波紋を出してダメージを与えるスキル。発動時に全属性ダメージ+6%のバフを得られる攻撃向けのスキル。
ボルテックスは外側から水柱を周囲に発生させ中央(ロック対象付近)へ収束させてダメージを与えるスキル。この水柱には集敵効果がありある程度敵をまとめることが可能。
トレンドフォース(左)とメイルストロム(右)
トレンドフォースは毎秒連係ゲージ回復とスキルダメージ+12%の効果を取得するバフスキル。使用時に連携を使用したという扱いになる。(連係という扱いはスキル1に設定した際は発揮されないらしい)また連係を当てるとCTが初期化する。
メイルストロムは時間経過によってダメージが上昇するスキル。使用してから10秒で最大の26%に到達する。効果量が高く反面は武器を切り替えた時点で消失するため使いどころや編成が限られてくる。武器を切り替えなければ効果自体は永続する。
アクアシャックル(左)とウェルスプリング(右)
アクアシャックルは敵に対して水牢を発生させ動きを3秒間拘束しつつ敵の耐性を8%低下(15秒)させるデバフスキル。耐性低下というデバフはこのゲームでは感じにくいが隠れてダメージ上昇には貢献している。拘束自体は上位のコンテンツには効果がないことがほとんどだが耐性低下は通じる。
ウェルスプリングはダメージ上昇バフ。効果量の計算が若干特殊でHP次第で変化する。HP100万あれば基本効果の最大値である9%にはなる。さらにHPが160万を超えるとこの効果にさらに7%が上乗せされる。効果時間は20秒。
水流を召喚して攻撃するダメージを与えるとともにHPを回復・灰蝕を回復し遅延デバフを5秒間無効にする連係。追加効果が存在し、使用しているロールによって効果が変化する。尚攻撃判定や回復判定の発生は竜のブレスが出たタイミングから発生し、キャンセルが早いと効果そのものが得られない。また連係の無敵は判定が発生する前に切れるので使いどころには注意しよう
強攻・均衡 連係が命中すると攻撃力15% 30秒持続
剛毅 連係を発動するごとに自身の耐性+4% 30秒持続 最大で5スタック
自身のHP30%未満の時5秒間、40%のダメージ軽減を獲得する。60秒に1回発動。
恩恵 連係の回復効果が味方全体に変化し、ダメージを1回防ぐ、スタープロテクションを付与。
持続10秒。
連係を発動するごとに次の連係の回復効果+20% 最大40% 30秒持続
主な運用方法など
こちらでは具体的に武器の組み合わせを用いてどんな感じで運用するかを紹介。
(武器名でなくアバター名で構成を紹介)
エスター ゼロ フィオナ
別の武器項目でも紹介しているテンプレ恩恵構成。
主軸になるのはリンクによる味方強化とゼロ連係による無敵。散流スキルにはトレンドフォース+αを選択して連係ゲージ回収を可能な限り高めることが重要。
回復の主軸はフィオナの回避に頼ることになるが間に合わなさそうな場合はフィオナ連係も絡めて維持していく。ゼロ連係ほどではないがスタープロテクションも防御効果としては有用、余裕がある際はフィオナ連係を適宜使っておけば連係効果でフィオナ連係の回復力向上効果が見込め安定に一役買う。
エスターは重傷付与以外は完全に置物扱いになりがちだがエスターに関しては柱による回復補助やパッシブの部分がメイン効果になる為、構成に入っているだけで仕事をしている。
攻撃の回しはゼロ連係を基点として、
フィオナでゲージ蓄積と回復(回避攻撃メイン)→エスターでゲージ貯めきる(重傷)→ゼロ連係で問題ない。