神聖さを持つ清らかな光と裁きの力で味方保護し敵を討つ。今回は多くのゲームで代表的なヒーラーとして存在するクラスであるプリーストの紹介とちょっとした解説になります。
PC版基準で2020/6現在でのものになりますので今後の変更で変わる可能性もあります。また進行上PS4では参考にならない面があること、個人的な主観が入る場合がありますのでご了承ください。
クラス特徴と代表的なスキル
クラス特徴
PTの後方に位置して様々な回復やスキルでメンバーをサポートするヒーラークラス。プリーストは多彩な回復や能力強化でメンバーを保護する力に特化しており戦闘時では抜群の安定度を誇る。半面自身の攻撃や防御は低い傾向にあり少しの被弾が致命的になりやすい面もある。
自身とメンバーを徹底的に保護し、安定した狩りのサポートを行う。そんなヒーラーらしいヒーラークラスである。
攻撃属性は魔法
代表的なスキル
- 左からヒールプレイア、ヒールライト、ヒールウィンド、リプロダクションサンクチュアリ
ヒールプレイアヒールライトヒールウィンドリプロダクションサンクチュアリ
自分のHPを中程度回復するヒールスキルです。
スキルCTも長くなく減った際には気軽に使っていけるレベルの自己回復手段となります。
ロックした味方のHPを小~中回復するヒーラークラス汎用のヒールスキルです。
発動時に多少の硬直はありますが安定した使い勝手の性能です。
自身の目の前に小範囲の魔方陣を書き、範囲にいる最大5名の味方を大回復するヒールスキルです。
ヒール量は全スキルトップクラスの性能でヒールライト、後方跳躍、フェリーエスケープから連携することでさらに回復量が上がり発動速度も上昇します。
またリプロダクションサンクチュアリとCTが同期している為使用時は注意が必要です。
前方に触れた味方のHPを持続回復させる領域を展開します。(5秒間毎秒回復の効果)
基本的なHOT効果になりますがこのスキルは武器の回復性能が上乗せされるため思いのほか高い効果を発揮します。
ヒールウィンドとはCTが同期している為注意が必要です。
プリーストの主なヒールスキルその1です。補足は後程。
- 左からヒーリングフェザー、リプロダクションウィンド、プリフィケーションウィンド、マナレジェン、廻天の祈祷
ヒーリングフェザーリプロダクションウィンドプリフィケーションウィンドマナレジェン廻天の祈祷
ロックした対象に向けて範囲回復を飛ばすヒールスキルです。
移動しながら使用可能で弾した人の周囲7Mほどの範囲の味方を最大5名大回復させます。
範囲内にいれば自分も回復対象となるので自他まとめてヒールしたい時や離れた味方を範囲回復したい時等に有用なスキルです。便利な反面CTは長めなので注意しましょう。
自身の前方特大範囲にHPが持続回復する祝福を付与します。(最大5名)
回復量が少ない反面カバー範囲は広いので他スキルと合わせた運用ができると便利です。
紋章を使用することでMP回復効果を付与することが可能です。
自身の前方大範囲にデバフ解除の祝福を付与します。(最大15名)
ロックすることなく大量の味方を解除できるので便利ではありますが範囲が限られている為対象が収まっているか確認してから発動を心がけましょう。
チャージ式のスキルで発動すると範囲内の味方のMPを持続的に回復させる波動を放ちます。チャージ中は移動可能です。
ヒーラークラス特有の蘇生スキルです。
プリーストの蘇生は硬直も少なくかなり使いやすいものとなっていますが、それでも発動までにはそれなりの時間がかかるので注意しましょう。
プリーストの主な回復スキルその2です。
広範囲をカバーできるものが多く全体的な回復量も高めでサポートしやすいものがそろっています。場面を問わず使用可能ですが状況を見てスキル選択をすることでさらに高い効果が期待できます。
半面広範囲をカバーするスキルは全体的にCTが長めに設定されているので何も考えずにホイホイ使ってしまうと必要な場面で使うことができない、なんてこともある為注意しましょう。
- 左からリザレクションサイン、ブレジングアルン、シークレッドサンダー、プロテクションアーマー、アルス
リザレクションサインブレジングアルンシークレッドサンダープロテクションアーマーアルス
自身に死亡時復活可能な祝福をかけるスキルです。
所謂自分にリレイズをかけるので事故などで死んでしまった際に起きることが可能なためIDでは常時かかっているようにしておきましょう。
CTは長めなので注意
自身の周囲に自分を含む味方の能力を上昇させる祝福を付与します。
レベルが最大の時で力+25 耐久+11 状態異常抵抗+5 非戦闘時の移動速度+10 2秒ごとにHP回復
効果時間は15分で死亡時は解除されるため都度付与していくことになります。
ロックした敵に雷を落としダメージを与えるとともに、周囲53M以内の味方の能力を強化します。
強化効果はレベル最大の時で力+40 攻撃速度+8、スキルCT5%短縮です。効果時間は20秒
自身の周囲の味方4名にダメージを肩代わりするバリアを付与します。さらに追加効果としてバリアが消えるまでの間はダウンや硬直に対して抵抗効果を付与します。
ダウンしている味方を強制的に立ち上がらせるスキルです。同時に均衡を100%上昇させます。いろいろなダウンに効果がありふっとばされた時にも効果を発揮します。
主要なサポートスキルとなります。ブレジングアルンとシークレッドサンダーはプリのメインサポートスキルとなるのでこれを切らすことのないように注意していきましょう。リザレクションサインは事故防止のお供。アルスとプロテクションアーマーは運用を考えることで単純なスキル以上の効果を発揮する場合があります。
- ガーディアンサンクチュアリ(左)リカバリーブレジング(中)ライフセーブ(右)
ガーディアンサンクチュアリリカバリーブレジングライフセーブ
自身にバフを展開し、5秒間遠距離攻撃ダメージ減少と状態弱化(スタンなど)の抵抗を上昇させるスキルです。PVEではこの効果は微々たるものですが。
後方跳躍が初期化するという最大の特徴がある為重要なスキルとなっています。
状況によっては使わないと詰む場合も存在するのですぐ出せる位置に配置しておくとよいでしょう。
自分のHPを即座に回復するとともに持続的にHP回復するバフを付与します。装備の回復性能が乗る為絶大な回復量を誇りますがCTが長いので緊急時に使用するとよいでしょう。
但し、敵対値初期化の効果がある為1人の時に使用するとターゲットが初期化されるので注意が必要です。
少し特殊なスキルたちです。ガーディアンサンクチュアリとリカバリーブレジングは有用なものでもあるのでスキルスロットに忍ばせておくと活躍するでしょう。ライフセーブに関してはかなり特殊ですがしっかり運用できれば窮地から味方を救うことができるスキルになっているので使いこなせるようになると安定性が上がります。
- 左からダムネーションチェイン、パニシュメントハンド、スカージングハンド、ゴッドブレス、イシャラソング、フィーブルディレクション
ダムネーションチェインパニシュメントハンドスカージングハンドゴッドブレスイシャラソングフィーブルディレクション
正面に光弾を発射してダメージを与えるスキルです。最大で3連続まで使用可能。
紋章を使用することで追加で耐久を減少させる効果が付与できるスキルに変化するので重要な意味合いを持ってきます。
自身の正面に杖を叩きつけて攻撃するスキルです。単体での発動はかなり遅い為連携での使用が基本となります。
懲罰の幕、ダムネ―ションチェイン、スカージングハンド、ゴッドブレス後に連携すると高速連携可能です。
自身の前方に多段ヒットする爆破を引き起こす攻撃スキルです。有効範囲は狭いですがスキルの威力自体は高めとなっています。
自身の前方から奥へ竜巻を発生させる攻撃スキルです。一般以下なら浮かせる効果がある為時間稼ぎ手段としても有効で威力も高いです。
ロック対象を眠らせる一般的なスリープスキルです。普段はあまり使いませんがIDによってはギミック使用することがある為注意が必要です。
ロック対象のバフ効果を消去し持続ダメージを与えるスキルです。IDギミックで使用される頻度が高いスキルなので重要な立ち位置のスキルになります。
攻撃、妨害系のスキルです。ダムネーションチェインは紋章でメインサポート性能になるので切らさないように注意しましょう。主要な攻撃スキルは覚醒スキルを使用することで性能が変わったりと関りがあるので基本的にはスキルスロットに入れておくことをお勧めします。
後方跳躍フェリーエスケープ
一般的な回避スキルで任意の方向に回避することができます。入力がない場合は後方に動きます。
目の前に移動速度低下付きの攻撃を出しつつ後方へ下がるスキルです。キー入力で任意の方向へ移動可能です。
回避、移動関連のスキルです。後方跳躍は一般的なもの。フェリーエスケープは本来は攻撃スキルですが特性上無敵のない移動スキルとして使用されることがほぼです。回避が限られているのでこれで動き回れるか、回避できるかで立ち回りの幅が案外変わってきます。
- ホーリーレイ(左)セイクリッドシャイン(中)ライフサルース(右)
ホーリーレイセイクリッドシャインライフサルース
光の光弾を発射して敵を攻撃するとともに味方を回復するスキルです。光弾は一定距離で爆破し、通過するルート上と爆破で2回の判定が存在します。(つまりは2回回復効果が出る。)
当たった味方に対して慈愛の抱擁バフを付与し、すでにバフを持っていた場合はその効果を強化します。
マナレジェンが変化する覚醒スキルです。チャージ段階に応じて範囲内の味方のHPを回復するとともにレザルスペルバフを付与します。
スキルを発動することで範囲内のレザルスペルバフ保持者に対してチャージ段階段階に応じた強化効果を発動し、同時にMPを回復させます。またチャージ中は移動速度が最大まで上昇します。
段階に応じた強化効果は
- 力12 クリティカル威力0.14上昇
- 力13 クリティカル威力0.16上昇
- 力14 クリティカル威力0.18上昇
- 力15 クリティカル威力0.2
ライフセーブが変化するスキルでロックオン対象が4人まで増加します。通常のPTであれば全員をカバーできるようになりますが運用方法は変化前と変わることは特にありません。
覚醒スキルその1です。プリーストの覚醒はスキル変化するものがありセイクリッドシャインとライフサルースがそれにあたります。スキル自体が置き換わるので今までのマナレジェンやライフセーブは使用できなくなります。紋章は引継ぎになりますので問題ありません。
ジャッジメント
神聖な力を開放しメンバーに力+50とクリティカル発生+30のジャッジメント効果を付与します。
発動時にホーリーレイとゴッドブレスCTが初期化される他特定のスキルが強化され常時後方判定が付与されますが様々なスキル使用に使用に制限がかかります。
覚醒プリーストの目玉となるサポートスキルです。味方と自分の大幅な強化ができ、自身の火力も向上しますがプリースト自身に使用スキル制限がかかる為注意が必要です。
ジャッジメントで強化されるスキル
- 共通…強化を受けるスキルのCT50%短縮
- ホーリーレイ…ダメージ30%上昇。ヒットした味方にバフ状況問わず強化された慈愛の抱擁バフ付与
- 懲罰の幕…ダメージ100%上昇 範囲拡大
- スカージングハンド…ダメージ30%上昇、敵にヒット時一定範囲内の味方のHPを回復する。
- パニシュメントハンド…ダメージ50%増加、ヒット時範囲内の味方のMP回復。
- ゴッドブレス…ダメージ50%上昇、範囲拡大
ジャッジメントの制限
- 使用可能なヒールスキルはホーリーレイ、セイクリッドシャイン、リプロダクションサンクチュアリのみ(ヒールウィンド、ヒーリングフェザー、ヒールプレイアなどは使用不可)
- 使用可能なバリアスキルはホーリーレイのみ(プロテクションアーマーは使用不可)
- 自身に対するバフスキルも使用不可(リカバリーブレジング、ガーディアンサンクチュアリ)
- ギミックに関するような妨害スキルは使用可能(イシャラソング、フィーブルディレクション)
- 通常のサポートスキルは使用可能(ダムネーションチェイン、ブレジングアルン、シークレッドサンダー)
高い効果を得られる反面制限もあり通常時とは異なった形でのヒール運用が必要になる為、使えるスキルの特性を十分に理解しておく必要があり立ち回りも変化させる必要があります。
また通常時と比べると自己ヒール能力や回避能力が若干下がる為死なない立ち回りも必要です
守護の神光慈愛の抱擁
ゴッドブレスが敵に命中時ジャッジメントと廻天の祈祷のCTを2秒減少させます。
ダムネーションチェインの初段が敵に命中時プロテクションアーマーのCTが0.5秒短縮します
ヒールウィンド、リプロダクションサンクチュアリでヒール効果適用時に10秒間被ダメージを5%減少、毎秒HPを100回復させる慈愛の抱擁バフを付与します。
強化された慈愛の抱擁…慈愛の抱擁バフを持っている味方にホーリーレイを命中させた際に発動。
3秒間の間転倒、硬直に対して抵抗効果と被ダメージ30%カット、毎秒HP500回復効果のあるバフを付与します。
覚醒で習得できるパッシブスキルです。これらの習得で保護能力が強化されていく形になります。ゴッドブレスが攻撃と回復に対する補助を間接的に持ち、慈愛の抱擁はPT全体の生存能力上昇に大きく貢献していくことになります。
強化された慈愛の抱擁をは実質吹き飛ばしやダウン無効にダメージカットのバリア効果として機能する為非常に強力です。
プチ講座
紋章・特性・スキル練武
特性やスキル練武のシステム説明は省きます、こちらに簡易の説明を用意している為参照してください。
【TERA】特殊なシステム周りのちょっとした解説【MMO】
紋章
※レベル70達成時、高級貴重紋章習得時のサンプル。
筆者が主に使用している物のサンプルです。正解という訳では無いのでご注意を。
一例と紹介していますがIDによって紋章構成を変えることが多い為何とも言い難いのが現状ではあります。最低限必須であるものを振ってあとは自身の好みや使い勝手に合わせてカスタマイズでいいとは思います。
振ってあるものや必須になるようのもの、便利なものの紋章効果は以下の通り。
リプロダクションウィンド
- 集中…スキルCTが30%短縮(高級)
- 精神…スキル命中時対象に10秒間2秒毎にMPが2%回復する効果を付与
ブレジングアルン
- 活力…発動時に自身の戦闘移動速度をさらに15追加で上昇させる(10分持続)
廻天の祈祷
- 集中…スキルCTが25%短縮(高級)
- 迅速…スキル発動速度が25%上昇
- 霊魂…HPMPが100%の状態で蘇生(高級、貴重)
ヒールライト
- 追跡…最大ロックオン対象が2増加
- 命中…射程距離が3m増加(便利枠)
プロテクションアーマー
- 救済…発動対象に2秒ごとに全HPの5%の回復効果を付与(持続6秒)(高級、便利枠)
- 集中…スキルCTが25%短縮(貴重)
フェリーエスケープ
- 集中…スキルCTが15%短縮(高級、貴重、便利枠)
セイクリッドシャイン(マナレジェン)
- 迅速…チャージ速度が25%上昇(貴重時)
- 範囲…スキル適用範囲が50%増加
- 精神…MP回復効果が50%上昇
リプロダクションサンクチュアリ
- 時…効果の持続時間が20%上昇(便利枠、回復回数+1回分)
シークレッドサンダー
- 時…効果の持続時間が25%延長
- 決意…スキルのバフ効果が20%上昇
ヒーリングフェザー
- 機会…50%の確率でCTが初期化(伝説)
- 救済…HP回復量が20%増加(高級、便利枠)
特性
特性レベル500達成時
使用している特性のサンプルです。正解という訳では無いので注意
必須であるものを除けばほとんどが便利枠で構成されている為かなりの幅が出てきます。自分の使いやすいようにカスタマイズして問題ないでしょう。基礎能力除いた確実に振ったほうがいい特性は以下の通り
ダムネーションチェイン
- 烙印…命中時レベルに応じてクリティカル抵抗を減少。
スキル練武
レベル66 ヒールライト
主効果副効果
タブコンテンツ
スキル練武1毎に回復量が1%増加 初期値0% 最大値60%
スキル練武3毎にクリティカル発生が2増加 初期値0 最大値40
スキルのヒール力を強化する練武です。最大で60%上昇の為目に見えて回復量が増えていきます。覚醒で使用頻度が減りつつあったスキルですがCTの短さを活かした中回復スキルとしての運用が可能になります。
レベル67 ヒールライト(スキルOP)
迅速
半径15m、最大2名に自動ロックし発動します。移動しながら使用可能。
※オートロック式のスキルに変化する練武です。紋章で4名、距離を延ばすことも可能ですが肝心のロック性能がいまいちで全員ロックされることは稀です。
治癒
スキル命中時に追加でHPが持続回復する治癒バフを付与します。バフは5秒間持続し毎秒HPが120ずつ(装備性能が影響される)回復します。
※追加バフを付与するタイプの練武です。使用感は変わらずメリットのみ付与なので安定した性能です。バフ効果は装備で回復量が変わる為強ければ中々の効果を発揮し、66練武と合わせるとスキルの価値が飛躍的に上がります。
弱化の光
非ロックオンスキルとなり半径15M内の最大2名に光弾を投げダメージを与えるとともに回復量を15%減少させるデバフを付与します。但しCTが2倍になります。
※攻撃スキルに変化するタイプの練武です。PVPをしないならそもそも不要なものですが。回復できなくなるのでそもそもPVPでも使われるかは微妙です。
レベル68 ブレジングアルン
主効果副効果
スキル練武1毎にクリティカル発生が0.6%上昇するバフを付与する 初期値0% 最大値36%
今までの効果に追加してクリティカル発生を上昇するバフを付与します。付与タイプのバフである以上PTメンバーに影響してくるため重要な練武といえるので優先して強化していきたいところです。
レベル69 ホーリーレイ(スキルOP)
回復
HP回復量が50%増加しますがスキル威力は50%減少します。
※ダメージを犠牲に回復量を底上げする練武です。お世辞にも単体の回復量が高いとは言えないので純粋な使い勝手が上昇する練武といえるでしょう。
祝福
スキル使用時に自分に強化された慈愛の抱擁を付与する。
※自分に対してバフを確定で付与する練武です。強化慈愛の効果は先の説明の通り強力なものですが、プリーストは本来ちょっとした手順を踏まないと自分にこの効果を付与することはできません。
この練武はそれを省いてくれるとともに生存力を伸ばしてくれる練武といえるでしょう。
増幅
スキル威力が80%増加するが回復効果と慈愛の抱擁は付与されなくなる。
弱化の光状態の敵に命中時、その効果を2倍に増幅させます。
※攻撃スキルに変化する練武です。回復効果は一切なくなりますが火力が大幅に上昇するのでソロでの活動では火力スキルとして活躍するようになります。その場合、IDなどでの練武確認を忘れないようにしましょう。
レベル70 リプロダクションサンクチュアリ
主効果副効果
スキル練武1毎にスキル範囲が1.5%上昇 初期値0% 最大値90%
スキル練武3毎に耐久が1増加 初期値0 最大値20
スキルの範囲が拡大していく練武です。最大まで強化した場合は約2倍になるのでかなり広範囲をカバーできるスキルに変化し、よほど大きくなければNMの真下に出してもほぼ全員カバーできるなんてスキルになったりします。(体感は2倍以上に見える)
プチ講座
※共通のヒーラーとしての立ち回りや注意点などは先のエレメンタリスト紹介の時にも解説しているので主な説明は省きます。ご了承ください。
【TERA】エレメンタリスト クラス解説と特性や練武のプチ講座【MMO】
プリーストとしての基本的な立ち回り
プリーストとエレメンタリストとの大きな違いはヒールスキルやサポートスキルの豊富さにあります。基本的には状況に合わせたスキル運用で先回りしてサポートしていくことを心がけてメンバーを保護しましょう。
またこちらは基本的に戦闘状態での立ち回りがメインとなるので低めの移動速度を補う立ち回りが重要になってきます。無敵回避は1つで初期化も含めて連続で2回しか使用できないのが意外な制約になってきますので、フェリーエスケープを使用した移動や回避をできるように練習しておくとよいでしょう。
小ネタですがセイクリッドシャインのチャージを回避かフェリーエスケープでキャンセルすると移動速度上昇の効果を付与したまま一定時間活動することが可能になります。かなりの速さで動き回ることが可能なので場合によっては使用も考慮に入れておくとよいでしょう。
プリーストのスキル運用
主なスキルの運用を簡単に紹介していきます。
リプロダクションウィンド
広い範囲を活かして味方にHOT効果をダメージカットの慈愛の抱擁を付与していく目的で使用します。精神の紋章でMP補充もできるので基本的にはCT毎に使用してメンバー保護をしていきましょう。
リプロダクションサンクチュアリ
HOT効果を付与する沼を一定時間設置できるスキルの為置きヒールに最適なスキルになります。回復量もそれなりに高いので被弾を見越して設置しておきダメージを受けても即座にリカバリーできる運用をするとよいでしょう。
但しヒールウィンドとCT同期の為運用の際は注意が必要です。
ヒールライト
短いスキルCTや練武と併せてHOTなどの置きヒールの補助を目的に使用していくことが多くなるスキルです。リプロダクションサンクチュアリと組み合わせることで素早いヒールを可能にしますが、他のヒールスキルと比べて隙が多めなのが欠点です。
ヒールウィンド
前方小範囲を大回復するスキルで同時に慈愛の抱擁も付与できます。速い速度と高い回復量を活かして緊急時の回復やPTメンバーが近接ばかりなど密集しやすい構成やIDの場合に高い効果を発揮します。
しかしリプロダクションサンクチュアリとCT同期であり、自分が回復できるわけではない、結構な距離まで接近する必要があるといったリスクも存在する為注意が必要です。
ヒーリングフェザー
ロック型の範囲回復スキルです。移動しながら使用可能で範囲内であれば自分も回復するで回復量も高めな強力なスキルです。ロックという特性上自分で範囲の中心点を決めることができる為様々な運用が可能であり遠方から安全に回復できる利点があります。
代わりにCTが他スキルに比べ圧倒的に長く必要なときにないこともしばしば。初期化の紋章を含めてた運用をしていきましょう。
セイクリッドシャイン
チャージ中はHP回復、発動後はMP回復+バフ付与と多方面で強力な効果のあるスキルです。通常時はバフ運用の為CT毎に使用していくのが主になっていきます。
別方面の使い方としては回避でキャンセルできることを利用してチャージ部分を複数回発動させHPを回復するという手段も存在します。その場合HP回復量は群を抜いて高くなりますが、回避を使用してしまう点や発動バフは使えない為メンバーの攻撃能力や自身の生存力に関わってきます。
手段として覚えておくのは大いにありですがこれに頼らざるを得ない場合はどこかの運用に問題が出ていることも覚えておきましょう。
ホーリーレイ
CTはほどほど回復量もほどほどで攻撃も可能な便利スキルです。隙の少なさを活かした他ヒールスキルの補助に圧倒的に向いています。
このスキルを最大限生かす場合、強化された慈愛の抱擁をうまく味方に付与できるかどうかがキーになってきます。その場合はヒールスキルというよりバリアスキルとしての運用が目立ってくるようになるかもしれません。
置きヒールと強化慈愛を組み合わせた場合被ダメージカットやダウン無効に加えたHOT効果での高い継戦力が生まれる為総合的に火力が伸びる場合も存在します。
シークレッドサンダー
メインサポートスキルその1です。紋章を使うことで効果時間がCTを上回る為常にバフ状態を維持することが可能です。逆に言うと維持できないとスキルの効果上メンバーのスキル回しや火力が著しく低下するので注意が必要です。
ダムネーションチェイン
メインサポートスキルその2です。敵の耐久減少は与ダメに大きくかかわってくるため効果を切らさないように注意しましょう。またプロテクションアーマーのCT減少もあるので基本的にはCT毎に打てるようにしましょう。
ジャッジメント
強力なバフ効果を付与するブーストスキルです。全員の能力が大きく上昇するのでタンカーバフに合わせる、憤怒に合わせる等状況を見て使用するようにしましょう。
ゴッドブレス
攻撃スキルですがヒットさせることでジャッジメントや廻天の祈祷CTを減少させる効果があるので意外に重要なスキルです。
CT減少に関しては1体ごとに判定されますので大量の敵にヒットするととんでもない勢いでCTが減ります。
スカージングハンド
通常ソロ以外ではほぼ使うことはないでしょうが、ジャッジメント中は回復スキルとしての側面がある為思いのほか使用頻度があります。単体で出せるようにしておくと便利でしょう。
パニッシュメントハンド
このスキルもジャッジメント中にMP回復効果の側面を持つスキルに変化します。いろいろな攻撃スキルから連携で出せるので出す機会も多いでしょう。上記スカージングハンドと合わせることで素早くHPMP回復を行う事ができます。
プロテクションアーマー
わかりやすいバリア付与スキルです。~分ダメージを肩代わりしますというスキルは実質内部的なHPを上昇させる効果であるため割合ダメージに対して高い効果を発揮します。(割合100%ダメージを耐えることができる為)
またこのスキルは効果時間中であればダウンや吹き飛ばしに対して1回だけ抵抗を持つため予防や継戦力を上げるための手段とし用いられることも多々あります。
救済の紋章を入れておくことでHP回復効果を付与できるので回復補助として役立つ場面もあります。
アルス
ダウンを強制的に解除するスキルです。反撃はCTがかなり長い為何度もダウンしてしまうような場合に使うと追い打ちでやられるという心配が減ります。しかし、ダウンしたプレイヤーは基本的にスペースキーで反撃を連打する場合がほとんどであり、スペースキーにジャンプを設定している人がほとんどの為場合によっては迷惑になる場合もある為注意しましょう。
またこのスキルは浮かせダウン(浮きながら長時間ダウンする状態)に対して高い効果を発揮しますのでそちらの場合は遠慮なく使用しましょう(浮いていようが強制的に着地させる)
イシャラソング
一般的なスリープスキルでボスモンスターには大体効きません。がIDによってはギミックで使用する場合がある為基本的にはいつでも撃てるようにしておくとよいでしょう。
フィーブルディレクション
ロック式のバフ解除スキルです。IDでギミックに使用する頻度が高く、ないと全滅という場合が多いです。常に打てるようにしておきましょう。
ガーディアンサンクチュアリ
バフ効果はありますが実質的には後方跳躍を初期化するためのスキルです。これを使わないと詰むIDも存在する為基本的にはすぐ出せる位置に置いておくとよいでしょう。
リザレクションサイン
事故防止のお供です。絶対死なないぜ!という自信がある人は紋章はつけなくても問題はないでしょうがあるとないとでCTが5分程度変わる為基本はあったほうがいいです。
効果時間は15分と長めなのでよほどでなければ更新することは少ないでしょうが案外忘れることもあるので注意しましょう。
ライフサルース
味方を自分の手元に引き寄せるスキルです。出遅れで締め出しを食らった時などに意外な効果を発揮します。浮かせダウンの着地(転がっているとき)に強制的に引き寄せることも可能で、場合によっては特殊な状態の味方を救助することも可能です。(シビアだが虚ろなアンタレス1NMの浮かせからの炎ギミックから救助することも可能)
運用には細心の注意が必要ですが使い方次第で化けるスキルでもあるので色々な方法を覚えておくとよいでしょう。
最後に
プリーストのクラスやその他諸々の基本的な情報をご紹介しました。
このクラスはどのゲームにもよくあるヒーラーらしいヒーラーといった感じであるのでそういった経験があるならとっつきやすいかと思います。
サポートするのが生きがいなんて人やちょっと挑戦してみたいといった方にはお勧めできるクラスなのでやってみてはいかがでしょうか。